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製品概要
ESP32-S3と8MBのFlash、8MBのPSRAMを搭載しています。Arduino UNOの形状とコネクタ配置に準拠し、プログラミングで多用するスイッチ,LED,スピーカーを搭載しています。また、電源電圧が3.3Vなので、多くのOLED/TFTディスプレイやI2Cセンサー、デバイスなどを電圧変換回路なしに接続できます。
ESP32-S3にはWiFiでのネットワーク機能があるため、インターネット接続して様々な情報を取得したり、WEBサーバーを作成して情報発信やWEBサービスを提供することができます。

■ オンボード・インターフェース
基板には下記の入出力やコネクタが搭載されており、ブレッドボードなどでの配線なしに多彩な実験を行えます。
- タクトスイッチ x3
- 圧電スピーカー
- LED x3
- MicroSDソケット
- RCサーボ端子 x2
- OLEDディスプレイコネクタ
- TFTディスプレイコネクタ
- I2Cコネクタ x2 (1つはアナログコネクタと共用)
ご注意:
- 教育的な観点で、SW1にはハードウェア的なプルアップ:抵抗が接続されていません。プルアップされていないスイッチの読み取りで何が起きるかを確認することができます。通常は、SW1の初期化の際に、内部プルアップを有効にするようにしてください。
- SW1に使用している端子は、デジタルコネクタの2番ピンと共有されています。デジタルコネクタの2番ピンを使用する場合にはSW1を使用することはできません。
■ NET(ネット):ネットワークとAIを操り、世界をスマートに変えるGEAR
「自分が作ったデバイスを、インターネットの海や最先端の知能と連携させたい」――そんなIoTとAIの扉を開く先進のGEARとして誕生したのが 「TRYGEAR-NET(ネット)」 です。
Wi-FiやBluetoothなどの強力な通信機能を標準装備したこのボードには、「NET」という言葉に2つの想いを込めています。
- 世界と双方向に繋がる(Network): ボード自体を「WEBサーバー」にして独自の情報を世界へ発信したり、ネット上の「各種API」を活用して実世界のリアルタイムな情報を取得・反映させたりと、無限に広がるネットワーク(Network)を自在にハンドリングしてほしいという願い。
- 知的なアプリの構築(次世代へのネットサーフィン): ネットの先にある「生成AIなどの外部API」とシームレスに連携することで、手元の小さな基板を、高度で知的な判断ができる最先端のアプリへと進化させてほしいという、私たちの設計思想。
机の上の電子工作から、ネットAPIやAIとリンクしたスマートデバイスへ。あなたのアイデアの境界線をなくし、世界をよりインテリジェントに変えるための革新の「装備(GEAR)」が、このNETです。
■ WiFiネットワーク機能の活用例
WiFiネットワーク機能と各種のライブラリを利用すると、世界とつながった様々なアプリケーションを作成できます。
① 情報取得:世界の「生きたデータ」とつながる
- お天気・防災電光掲示板: 気象庁などが無料で公開しているデータ(Web API)と接続し、最新の天気予報や防災アラートをTFTディスプレイにリアルタイム表示。あるいはそのデータに基づき何らかの機器を操作。
② 情報発信:現実のデータをクラウドに「記録」する
- 24時間・スマート百葉箱: 教室やビニールハウスの温度・湿度、気圧を計測し、無料のデータ可視化サービスへ定期送信。たった数行のコードを書き加えるだけで、ネット上に自動で綺麗な折れ線グラフが描画されていく「データの収集と分析」を体験できます。
③ インタラクティブ操作:スマホを「リモコン」に変える
- アプリ不要の無線コントロール: TRYGEAR-NETを小さなWebサーバーとして動作させ、手持ちのスマホやタブレットのブラウザからアクセス。画面上のボタンをタップしてTFTディスプレイのメッセージを書き換えたり、接続したモーターを無線制御したりする制御システムがシンプルに実現します。
④ AIテキスト連携:言葉を創造する「AIパートナー」
- AIきまぐれ占い・ストーリージェネレーター: ボードのボタン操作をきっかけに、クラウド上の生成AI(無料枠のAPI等)へテキストでリクエスト。AIがその場で創作したユニークな占い結果や、指定されたいくつかの単語を使ったショートストーリーをTFTディスプレイに表示させます。プロンプト(指示文)によるAIの制御を直感的に学べます。
⑤ AI画像認識:スマホカメラと繋がる「デジタルな目」
- スマホカメラ連携・スマート識別機: 特別なカメラ機材を買い足すことなく、生徒の手持ちのスマホカメラを活用。撮影した身近なモノや文字の画像をWi-Fi経由でTRYGEAR-NETに送り、TRYGEAR-NETはクラウド上の生成AIに判別あるいは加工させ、その結果をボード側のTFTディスプレイに表示する。最先端の画像識別AIプログラミングを身近に体験できます。
プログラミング
プログラミング言語として、Arduino(C/C++), CircuitPython, MicroPythonを使用できます。
回路図

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