ESP-WROOM-02にDCモーターやRCサーボを接続できるようにする拡張ボードです。
ESP-WROOM-02をWebサーバーとして構成したり、Blynkを利用することにより、スマートフォンなどから操作できる車やロボットの作成に利用することができます。
下記のESP-WROOM-02ボード(別売り)に接続して利用することができます。
ESP8266-MOTOR-BASEの組み立て例
ネットショップ:
Arduinoで標準的に用いられていたモーターシールドに搭載されているL293Dは、モータードライブ用の電圧を4.5V以上にする必要があります。
一方、模型工作などに多用されるマブチのFA-130RAなどのDCモーターは、使用電圧範囲が1.5-3V程度となっています。
このため、モータードライバにL293Dを使用した駆動回路では、過剰な電圧をモーターにかけざるを得ないという問題がありました。
ESP8266-MOTOR-BASEは、DCモータードライバとしてL9110を2個搭載しています。
L9110はモータードライブ用の電圧は2.5V以上であればよいので、使用電圧範囲が3Vのモーターでも適切な電圧で駆動することができます。
L9110のデータシートを以下に示します。
ESP8266-COREとMPU6050の搭載例
ESPr Developerの搭載例
ESP8266-MOTOR-BASEの回路図を示します。
ESP8266-MOTOR-BASEの回路図